つくってみたシリーズ「ペットボトルランタン」
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こんにちは、ポラススマイリング編集部です。
9/1(金)は防災の日。
地震や台風など、様々な災害がありますが、付随して発生しがちなのが停電です。
停電時は、懐中電灯やライト付きの電子機器、ろうそくなど、普段はあまり使わない照明器具で生活することになります。しかし、これらの照明は、手元を照らすことはできても、部屋全体を明るくするのには適さない場合があります。
そんな時に役立つのが、ペットボトルランタンです。
情報誌スマイリング2023夏号のコラム「親子で作ってみよう!防災にも役立つランタンづくり」で紹介されていたペットボトルランタンを、実際に作ってみました!
防災に役立つ?ペットボトルランタンとは
懐中電灯等の照明の上に、水を入れたペットボトルを設置したもの。光が乱反射することで、懐中電灯単体で使用するよりも、広い範囲を照らすことができます。
用意したもの
ペットボトル、セロファン、はさみ、テープを用意。
工作開始です。
セロファンを細く切り、テープで貼り付けていきます。
素材がペットボトルなので、何度でもやり直しがききます。
完成しました!
実際に使ってみると……
装飾したペットボトルに水を入れ、懐中電灯の上に載せると…
とってもきれいです。
照らされた天井はこんな感じ。
懐中電灯のみ
ペットボトルランタン
狭い部屋で撮影したためか、明るさの差はわずかです。
懐中電灯のみが天井をくっきり照らすのに対し、ペットボトルランタンは壁までやわらかく照らしてくれている印象です。
光の色はほぼ白。セロファンの色はあまり反映されていないようすです。
元記事を確認すると、今回使用したものよりもっと幅の広いペットボトルを使用し、かなり鮮やかな色のセロファンを貼りつけていますね。光の色を楽しみたい場合は、素材選びにも工夫がいるようです。
災害時の照明として利用する場合は、床や机などに設置し、動かさないと思うのですが
ペットボトルを懐中電灯の上で横に倒し、回転させると……
セロファン色にぐにゃりと光ります。面白い。
災害時の特別な遊びとして、よいかもしれません。
ペットボトルランタンを楽しむコツ
・光だけでなく、本体の美しさを楽しもう
・セロファンの色は鮮やかめがおすすめ。光の色に影響しやすくなる。
・ペットボトルを動かすと、楽しいおもちゃに
みなさんも、ペットボトルランタン作りを通して、防災意識を高めてみてください。