国際情勢の不安定化やエネルギー価格の変動で、光熱費をはじめ生活コストは先行きが不透明な状況です。この負担を、住まいのリフォームで少しでも軽くする方法はないのでしょうか?

第一エネルギー設備の笈川直也さんと、住宅資材センターの福地愛さんに、家計の節約につながる省エネリフォームの考え方を聞きました。

第一エネルギー設備
営業課

笈川 直也

住宅資材センター
リフォーム部

福地 愛

値上がりが続く光熱費。リフォームでできる対策は?

笈川:中東情勢が不安定になると、燃料価格に影響が出ます。加えて円安もありますし、エネルギーにかかるコストは今後も大きな値上がりが予想されます。

福地:国内の政治の方向性も読みにくいですよね。エネルギー政策の変更次第で状況が変わる可能性もあって、先行きが不透明。でも『下がる要素が見えにくい』のは事実。下がるのを待つより、打てる対策を増やすのが賢いと思います。

笈川:対策のポイントは1つ目は電気会社の見直し。ただ正直、たとえば単価が半額になるほどの大きな削減は期待できないです。

福地:「変えたのに高くなったら…」って、不安に思う人もいるでしょうし。

笈川:そこで2つ目、太陽光発電+蓄電池です。電気を「つくって、貯めて、使う」。特に今は売電価格が昔ほど高くないので、作った電気を自宅で使う(自家消費)方が効果的です。しかも災害時も電気を使えるというメリットも大きい。太陽光発電の設備はまだまだ値上げ幅が少ないので検討するなら今がおすすめです。

福地:私から3つ目として提案したいのは住まいの断熱化です。断熱性能を上げると家の快適性が高まり、エアコンなどを過剰に使わなくて済むため、毎月の支出が抑えやすくなります。
特におすすめなのが内窓です。今ある窓の内側にもう一枚窓を付けて、空気層をつくるイメージです。すると、冬は冷気が入りにくく、夏は冷房が逃げにくい。体感が変わるので、「あ、設定温度を上げなくても平気かも」になりやすいんです。

笈川:内窓って、やった人の満足度が高いんですよね。福地:そうなんです。内窓は光熱費だけじゃなくて、暮らしのプチストレスも一緒に減らしやすいこと。「外の音が気になりにくくなる」「結露を拭き取る手間が減る」といった点も見逃せないですね。

光熱費削減対策以外で、おすすめのリフォームは?

笈川:光熱費削減対策以外でのおすすめはV2Hですね。
電気自動車を蓄電池のように使用し、災害時には自動車から住まいに電気を供給するしくみです。
いまや車は走るだけでなく、家の電源としても活躍できる。「蓄電池のもう一段大きい版」みたいな感覚です。

福地:快適性でいうと、私はエコカラットを推したいです。調湿性があるので、室内の空気が爽やかになるほか、玄関やリビングに入れるとデザインのアクセントとして効果的。花粉やホコリを吸着する素材もあるので、アレルギー対策にもなります。

リフォームに使える補助金の状況は?

福地:補助金は財源の状況により、いつ終了するか分からないし、国と自治体で条件もバラバラ。名前も“省エネ”と分かりやすく銘打っているものばかりじゃなくて、「子ども〇〇」みたいな名称のものにリフォームで使える内容が含まれていることもあります。だから「うちは関係ない補助金」と思って見落としがちなんです。

笈川:さらにややこしいのが、併用できる・できない、抽選、予算がなくなったら終了…とわかりづらいこと。かといってご自身で自治体HPを毎週追うのは現実的じゃない。

福地:だから結論はシンプルで、プロに聞くことが大事。

笈川:リフォームを「やる・やらない」は後でいい。気になっているリフォームが、お住まいの地域で補助金の対象になるかどうかだけでも、先に確認しましょう。『暮らしのコンシェルジュ・デスク』にいつでもお問い合わせください。

「迷ったら、まず相談が最短!」「補助金は”名前”で判断しない!

 

春日部市 栗原さんご家族の例【内窓リフォーム】

線路に近い立地のため、騒音の遮断を目的に2階各部屋の内窓リフォームを実施した栗原さん。設置後は、防音効果はもちろんのこと、家中の断熱効果を実感するとのこと。「天気のいい日には1階リビングを含めて、エアコンなしでも25℃前後の快適な温度が保たれています」と話してくれました。

 

越谷市 岡田さんご家族の例【太陽光発電+蓄電池 リフォーム】

停電時でも小さなお子さんや大切なペットとの暮らしを安心して送れるように、太陽光発電と蓄電池の設置を決めた岡田さん。

「節電効果よりも『いざというときの備え』が目的だったのですが、思った以上に節電効果が高いという印象です。初期費用以上のコストメリットを実感しています」と語ります。

設置以前の同じ月で比較して、電気代は約14,000円マイナス。これに売電分約2,100円がさらにお得に!

発電量モニター

蓄電池

どの電気製品に多く使っているかを可視化してくれるので、節電しやすくなりました。

【設置前】(2025年12月)電気代:25,943円
【設置後】(2026年12月)電気代:11,984円
→13,959円の節約に!
+プラス売買収入役2,100円

 

断熱・エネルギリフォームのご相談は「暮らしのコンシェルジュ・デスク」まで!

暮らしのコンシェルジュ・デスク

情報誌スマイリング2026年春号に封入のチラシ「我が家の電気代、再確認」「超大型補助金」が、web上でもご覧いただけます!

「我が家の電気代、再確認」チラシを見る!

「超大型補助金」チラシを見る!

 

引用元:情報誌スマイリング2026年春号

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