地震や水害などの自然災害では、誰もがパニックを起こし、慌ててしまいがちです。

一人ひとりの避難に備えた行動をあらかじめ決めておけば、冷静な行動がとれるはず。

特に風水害は、天気予報からある程度の予測が立つので、数日前からの段取りを考えることができます。

①洪水時の基本的な行動を考える

移動開始→避難完了に至るまでに、自分が取るべき行動の順序を考えてみましょう。

②家族の状況をチェックする

「祖父母と同居」「ペットを飼っている」「持病薬が必要」など家族の特別な状況を挙げ、自分に必要な行動を考えます。

③マイ・タイムラインを作ってみる

各自治体のホームページにある見本を参考に、実際に作ってみましょう。

マイ・タイムラインの検討では、水害リスクを「知り」、避難行動に向けた課題に「気づき」、対処法を「考える」ことが重要です。
一度作成しただけで安心せず、定期的にアップデートすることも忘れないようにしましょう。

埼玉県ホームページ「風水害の備え」よりマイタイムライン記入例
同じページ内に記載用のシートもあります。

引用元:情報誌スマイリング2024年春号

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