「給湯器ってメンテナンスが必要なの？」住まいのメンテナンスアドバイス 給湯器編
目次
毎日使う設備だから…壊れる予兆を見逃さないで！
給湯器は毎日使うお家の設備の一つです。
普段何気なく入っているお風呂。キッチンでも大活躍の給湯器。
ある日突然壊れてしまったら？
今回は給湯器についてのメンテナンスや、壊れる予兆となるサインなどをご紹介します。
ポイント1：循環金具のフィルタはこまめに掃除する
循環金具のフィルタにゴミ等が詰まると、お湯の循環が悪くなぢ、おいだき不良の原因につながります。
循環金具からフィルタ(2つ穴の場合は下部の循環口)を外し、歯ブラシなどでこまめに掃除をしましょう。
ポイント２：入浴剤は選んで使う
入浴剤の種類によっては機器に悪影響を及ぼす恐れがあります。
・硫黄成分を含んだもの
・炭酸ガスを発生させるもの
・お湯が濁るタイプのもの
上記のものを使用する場合は入浴剤のラベルに機器に影響を与えない旨の記載があるか確認しましょう。
ポイント3：予兆が出たら要注意！
給湯器の寿命は約10年です。10年前後使用していて右記の予兆が現れたら交換を検討しましょう。
・お湯の出る量が少なくなった
・お湯の温度にムラがある
・給湯器の音がうるさくなった
・給湯器から水漏れ、サビがある
・よくエラーが出るようになった
交換には2日～1週間かかります。早めの交換をお勧めします。
最近はエコ給湯器が主流！
エコジョーズやエコワンなど、年間1万円以上光熱費がお得になるエコ給湯器は最近は主流となっています。
上の予兆に該当する方、交換を考えている方はこの機会にご検討してみてはいかがですか？
☆種類によっては、給湯光熱費が年間約40000円以上節約になるものも。
お問い合わせ（担当：中村）
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監修：中村 高志
JSHI公認ホームインスペクター（住宅診断士）/宅地建物取引士
ポラスのアフターメンテナンス部門で10年間入居者の困りごとを解決してきた住まいのスペシャリスト。現在は安心して住み続けられるまちづくりを目指し、ポラスグループ 中央グリーン開発株式会社にて分譲地コミュニティサポートに取り組む。
