分譲住宅の設計では、各住まいの間取りや外観だけでなく、まち全体の見え方、中や外からの視線の配慮、住む人同士が自然にコミュニティを育める環境づくりまで含めて考えることが大切です。

そうした積み重ねが、日々の暮らしやすさや心地よさにつながります。

今回は中央グリーン開発の設計担当3名に、住まいとまちを一体で考える設計思想について伺いました。

剣持 翔太
設計部 企画設計課 課長

2017年入社。現場監督の経験を経て中央グリーン開発へ。企画設計課のマネージャーとしてまちづくりを牽引する。

小倉 隆
設計部 外構設計課 係長

2012年入社。営業での経験を積み、外構デザインからまちなみ計画、積算、現場管理までの業務を一貫して担う。

今井 菜月
設計部 企画設計課 主任

2020年入社。入社以来一貫して設計業務に従事。数々の建築現場に携わり、中央グリーン開発のまちづくりを支える。

住まいづくりを、まち全体の心地よさへつなげる

——まず、ポラスの住まいにはどのような特徴があるのでしょうか。

今井:私たちは設計の段階から、隣家との関係や、まちの中で住まいがどう見えるかまで含めて検討しています。全体としてのコンセプトには一貫性を持たせながら、それぞれの住まいに個性が感じられるようにすることを大切にしています。

小倉:外構では、植栽や照明も含めて、まちなみ全体のバランスを意識しています。ポラスの分譲地が、お客様から評価いただいているのは、そうしたまち全体の美しさが伝わっているからだと思います。

剣持:私たちは個々の住まいだけではなく、まち全体のコンセプトを踏まえて間取りや配置を考えています。周囲からの視線や分譲地内の動線なども考慮して計画できるため、まちなみとしての心地よさを整えやすい。それがポラスの分譲地の魅力だと思います。

人と人が自然につながる「きっかけ」を設計する

——中央グリーン開発の設計では、コミュニティの形成も重視されていますね。

剣持:弊社では「サスティナブルなコミュニティは住む人を幸せにする®」というミッションを掲げています。日常の中でゆるやかなつながりができることで、暮らしの安心感や愛着を生み、いざというときにも助け合える関係を育むことができます。

私自身、もともとは意匠性の高い住まいをつくることへの意識が強かったのですが、中央グリーン開発へ異動後、入居者交流会に参加し分譲地のご家族同士が自然に会話を交わしている様子を見て、交流のきっかけとなる接点を設計に組み込むことの大切さを実感しました。それ以来このミッションを、住まいを設計をするうえでの指針として、より強く意識するようになりました。

今井:私も、入居者交流会で実際に住まわれている方々の様子を見て、設計とは間取りを考えるだけではなく、人と人との関係をつくることなのだと改めて感じました。

小倉:外構には、その「きっかけ」を生み出す役割があると思っています。ベンチやシンボルツリー、共有スペースなど、ささやかな工夫でも、人が足を止めたり、顔を合わせたりする場面の要素になります。

剣持:まちの設計では、日常の動線の中で自然に出会う機会をどうつくるかが大切だと考えています。分譲地のエントランスや帰宅ルートの計画によって、住む人同士が顔を合わせる機会を設計し、そこに『入居者交流会』や『マチトモ!』のような取り組みが重なることで、コミュニティはより着実に育っていくのだと思います。

企業理念やミッションをいまの分譲地で形にする

——現在販売中の分譲地にも、その想いは反映されているのでしょうか。

剣持:はい。私たちが大切にしているこのミッションの考え方は、現在販売中(2026年4月1日時点)の『ビー・グレイス柏 未来輪区』『ブリスト清瀬 東京フェーズ47』といった分譲地にも反映されています。景観づくりだけでなく、自然とつながりが生まれる動線、防災面の工夫や、いざという時に助け合える環境づくりも盛り込んでいます。

小倉:共有地や集会場など、入居者様同士の接点となる場所を計画の中心に据える考え方は、私たちの住まいづくり・まちづくりに共通しています。そうした軸があるからこそ、ハードとソフトの両面を無理なく組み合わせることができます。

剣持:例えば『ビー・グレイス柏 未来輪区』に設けた集会所や『ブリスト清瀬 東京フェーズ47』の共有地は、イベント時だけでなく、日常の中で自然に立ち寄れる場所として位置づけています。シェアサイクルなども取り入れながら、人が無理なく集まり、顔を合わせ、挨拶が生まれる。そうした関係の起点となる場所を目指して設計しました。

今井:このような工夫が、お客様に説明をしなくても、まち全体の心地よさとして自然に伝わることが設計者としての理想です。

剣持:私もお客様をモデルハウスにご案内することがありますが、その際に「ここに住みたい」というお言葉を聞けたときには、目指してきた価値がきちんと伝わったのだと嬉しくなります。これからも多くのお客様にそう感じていただける住まいやまちをつくるために、設計者としてできることを、さらに追求していきたいと思っています。

ビー・グレイス柏 未来輪区

日常はもちろん非常時にも役立つ「フェーズフリー」の考え方を取り入れ、災害時などいざという時に住む人同士で助け合えるような仕組みをデザイン。

公園と隣接した集会所

分譲地内に設置されたシェアサイクル

かまどベンチは非常時に炊き出しなどに使用可能

集会所で行った入居者交流会の様子

ビー・グレイス柏 未来輪区

【所在地】千葉県柏市篠籠田710番6他(地番)

【交通】JR常磐線・東武アーバンパークライン「柏」駅までバス12分 「柏第七小学校入口」バス停まで徒歩8分 つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅までバス24分 「柏第七小学校入口」バス停まで 徒歩9分

【総戸数】92戸

最新情報はHPで!

ブリスト清瀬 東京フェーズ47

快適な暮らしを包み込む街区内道路、みんなが集うつむぎテラス(共有地)や公園など家族や住む人同士で絆を育む居場所や様々な工夫をまち全体に取り入れている。

つむぎテラス(共有地)

東屋や防災備蓄庫、災害支援型の自動販売機などがある共有地。住む人同士の交流を育む場として、万一の際の備えにもなる場所としてデザインされている。
※2026年4月完成予定

まちの中心に位置する公園

緑地面積の多い地域性に合わせ、全世帯に家庭菜園を楽しめるプランター「ベジトラグ」を用意。入居者交流会ではプロの講師によるワークショップを開催。

ブリスト清瀬 東京フェーズ47

【所在地】東京都清瀬市下清戸5丁目878番他(地番)
【交通】西武池袋線「清瀬」駅までバス14分「下宿入口」バス停まで徒歩5~6分、JR武蔵野線「新座」駅までバス15分「下宿入口」バス停まで徒歩4~6分
【総戸数】47戸

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引用元:情報誌スマイリング2026年春号

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