大掃除のタイミングに合わせて、「日頃できない片付けを」と考えていても、時間がなくなり結局翌年へ繰り越し、なんていう事はありませんか?

無駄なく片付けをするためにはコツが必要です。

片付けを段取りよく進めて、短時間で効率よく終わらせるためのコツ

《準備:1》片付けに必要なことを書き出す。

①片付けたい場所、かかりそうな時間。

②片付けで出るゴミの種類。

③片付け以外でやっておくこと。
(例:夫婦で片付けたいから子どもは両親に預ける、粗大ごみ処理券の購入 など)

《準備:2》カレンダーに書き込む。

①ゴミ回収日

②家族の予定。

③片付けをする日や場所。

④片付けを終わらせたい日。

ポイント
・ゴミ回収の種類を記載
・予備日も設ける
・家族の予定を書き込む
・ゴミをすぐ出せるように回収日の数日前に片付日を設定する
・年内最終のごみ回収日は目立つように記入する
・片付けを終わらせたい日を書き込む

カレンダー記入例

・17日
燃えるゴミ キッチン10:00~14:00

・18日
キッチン予備日 ※粗大ごみチェック 午前:網戸

・19日
粗大ごみ処理券購入 子供部屋13:00~16:00

・20日
燃えるゴミ 子供部屋予備日

・21日
終業式 おでかけ
燃えないゴミ 古紙類

・22日
夫休み
(夫)午前:粗大ごみ 午後:書類整理
(妻)午前:食器棚 午後:パントリー

・23日
夫休み おでかけ
粗大ごみを外に出す!

・24日
燃えるゴミ シュレッダー9:00~14:00

・25日
おでかけ
びん 白色トレイ 危険ゴミ 古着類

・26日
粗大ゴミ
学校のプリント13:00~16:00
【26日までに片付ける!】

・27日
燃えるゴミ

・28日

・29日
夫休み
大掃除 ※片付け予備日

・30日
夫休み
大掃除 ※子供は両親に預ける

おわりに

片付いていると掃除がこまめにできるので、年末、恒例になっている大掃除も不要になります!
ぜひ、日頃から片付けて「片付けと掃除がスムーズにできるお家」を目指しましょう!

監修:LUNA O STEA(ルナ オ ステア)代表 丸島綾奈さん

整理収納アドバイザー 1 級、住宅収納スペシャリスト、パーソナルスタイリストとして年間 200 回以上、お宅に訪問しお片づけやファッションの悩みを解決しているスペシャリスト。お客様に寄り添って、丁寧に悩みを解決してくれるアドバイスが好評。

引用元:情報誌スマイリング2018年冬号

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