「みずべのアトリエ4周年」取材うら話 〜焚き火レポート!〜
目次
もうすぐ発刊予定の「ポラススマイリング 2023年春号」では、越谷市南萩島出津の自治会館「みずべのアトリエ」の4周年記念イベントを取材しました!
みずべのアトリエとは?
引用:みずべのアトリエ(出津自治会館Ⅱ)公式ホームページ
出津地区に新しく誕生した二つ目の集会所。ここは、誰もが気軽にふらっと立ち寄ってゆったり過ごせる開かれた集会所。地域の方も散歩でふらっと訪れた方も癒される空間を目指しています。ピザ窯でピザを焼いてカヌーができる最高の自治会館!
イベントを主催した南荻島まちづくりサポーター代表の石野剛史さんは「イベントをする事になった時点では、集客に関しての期待はあまりしていませんでした。」と話していました。
南荻島まちづくりサポーター代表の石野剛史さん。みずべのアトリエを盛り上げるため、様々な企画をおこなっている。
それが蓋を開けてみると、地域住民の方はもちろん、たくさんのお子さま連れの方々が参加。
遠方(千葉県など)から参加しているご家族もいたりと、予想をはるかに超えるお客さんに足を運んでいただき、大変驚いたそうです。
イベントで「焚火」をしたい!
今回の催し物で、一番大変だったのが「焚き火」だったそう。
焚き火をほとんど体験したことのない今の子どもたちに、実際の焚き火に触れてもらうこと、焼きいもや焼きマシュマロ作りを通して、焚き火を使った楽しみについて知ってもらうことなどを主旨に実施されました。
越谷市の消防署に申請を出し、焚き火を行う許可をとった後は、燃やすための枝木集めへ。
今回のイベントに向け、たくさんの枝木を拾い、準備をしてきたそうです。
そうして迎えた当日。
川沿いにある土地、たて約2.5メートル、よこ約1.5メートルの面積を耕して30cmほど掘り起こしたら、炭と枝木で火を起こし、焚き火をつくります。
ある程度火が大きくなったら、焚き火の中に、新聞紙とアルミホイルで巻いた50個ほどのサツマイモを投入し、丁寧に焼き上げます。
「取り出すタイミングがかなり難しいですね。」
最初のサツマイモは、少し時間をかけて焼きすぎたらしく、周りが黒コゲに。
2回目以降は、かなり美しく焼くことができたそうです。
焚き火に触れるのが初めてだったのは、子供たちだけではありません。
いもを焼いていた大人の中には、焼きいも作りが初めての方も。
和やかな雰囲気のなか、焚き火イベントは無事に終了。
焼きいもをおいしそうに食べる子供たちの笑顔が印象的な会となりました。
(取材/写真:小西克幸)