熱中症は日頃から生活習慣の改善で予防を!

暑い時期、外出では熱中症対策をしている方も多いと思いますが、これまで病院に熱中症で搬送された患者さんのうち、約40%が室内で熱中症になっていました。

年代別にみると、高齢者・乳幼児だけでなく、主に室内で過ごす40代女性も熱中症を起こしやすいこともわかっています。室内にいることが多い方は、普段からできる予防策を取り入れてみてください。

一般社団法人プラスケア
暮らしの保健室かわさき

石井麗子さん

暮らしの保健室とは、病院に行くほどではないけれどちょっと気になる身体や健康のことを気軽に医療者にはなせるところです。

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睡眠をシッカリとろう!

睡眠をしっかりとり、1日の生活ペースを整えるようにしましょう。

また暑い日の翌日に、時間差で熱中症になるケースも。寝不足には注意しましょう。

バランスよく栄養をとろう

豚肉などに含まれるビタミンB1。

梅干しや酢、レモンなどに含まれているビタミン C・クエン酸などをバランスよくとりましょう。

こまめな水分補給を

目安は1日1.2l。5~15°Cの飲み物は吸収がよく、体内からの冷却効果が高まると言われます。

食事にスイカ、メロン、柑橘類などの果物や汁ものを足すことも効果的です。

風通しをよくしよう

こまめに窓を開け、窓から涼しい風を取り込むようにしましょう。

すだれなどを活用して、室内に入る日差しや照り返しを遮ることも大切です。

エアコンを上手に活用

室温を24~28°Cで調整すると、外の暑さとの温度差で体に負担をかけずに済みます。

暑い日には我慢せず、エアコンを上手に活用しましょう。

森のレシピブック「とうもろこしと玄米の冷製ポタージュ」

森のマフィン屋さん あつみさん

料理家。管理栄養士、調理師、フードコーディネーターの資格を活かし、手間と愛情を込めた身体に優しい料理、お菓子を提案。森のマフィン屋さんとしてマルシェや間借りランチなどで活動。

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材料(2人分)

● とうもろこし………………… 1 本
● 玄米…1 合(使用するのは、1/2 合 )
● 牛乳 ……………………400〜500ml
● バター……………………………10g
● 醤油…………………小さじ 1
● 塩…………………………適量
● オリーブオイル……お好み
● ブラックペッパー…お好み

①玄米を洗い、炊飯器の 1 合のメモリまで水を入れ一晩浸水させる。(6〜8 時間ほど )

② とうもろこしの皮を剥き、2〜3 等分して粒をそぎ切りにする。芯の部分は取って
おく。

③ 炊飯器に芯の部分を入れて玄米モードで炊飯する。

④フライパンにバターを入れて中火にし、2のとうもろこしの粒を入れて炒める。火が通ったら醤油を加える

⑤ 炊けた玄米半分と、4のとうもろこし、牛乳をミキサーで攪拌する。とろみは牛乳で調節し、塩で味を整える。冷蔵庫でしっかり冷やす。

⑥スープ皿に盛り付け、お好みでブラックペッパー、オリーブオイルを飾る。 玄米は 1/2 合だと上手に炊けないので 1 合炊いて半分使用します。

引用元:情報誌スマイリング2024年夏号

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