ポラスグループ第一エネルギー設備では、皆様の素敵なガーデンライフをお手伝いしています。

今回は特にお問合せが多い『支柱(添え木)』に関する内容をご紹介します。

支柱(添え木)とは、庭木などの植物のそばに立てる棒のことで、成長するまでの庭木のバランスをまっすぐ支え、成長後も、台風などの樹木への影響を軽減させる役割を担っています。

ポラスグループのお家は、主に竹を使った1本支柱か3本支柱(八つ掛支柱)を使用しています。

質問「支柱がぐらぐらするけど大丈夫?」

理由1「樹木の成長によるもの」

樹木が成長してくると、その影響で支柱がズレてぐらついてくる場合があります。

3~5年が経過している時期であれば、根も張っていると考えられるので、支柱は外してしまって大丈夫です。

理由2「竹の劣化によるもの」

竹は通常、経年劣化で3年ほどで痛んできますが、気候や日陰具合によっては早く劣化する場合もあります。

年数が経過しておらず、根がしっかり張っていないのに竹が腐ったり痛んだりしてきた場合は、改めて支柱を取り付ける必要があります。

質問「支柱を結び直す時のポイントは?」

支柱はホームセンターの園芸支柱などで代用が可能です。支柱を樹木に結ぶのには一般的に「シュロ縄」を使います。

こちらもホームセンターや100円ショップなどで手に入ります。

結び方は、「男結び」という結び方で結ぶことが多いですが、専門的な結び方ちょっと難しいので、外れないように結べればどんな結び方でも大丈夫です。

おわりに

植栽を長持ちさせるには定期的に剪定をして枝木を軽くし、風通しを良くしてコンディションを保つことが大切です。

植栽の選定やフェンス設置などお庭に関するお悩みはお気軽にご相談ください。

 

監修:第一エネルギー設備株式会社

折笠 恵

植栽の剪定、伐採、植樹のほか花壇の造作、フェンス設置、駐車場拡張等「お客様に喜ばれる仕事」を心掛けて業務に取り組むお庭のプロフェッショナル。「住む方の生活に合ったお庭のプロデュースもさせていただいています。気軽にお問合せください。」

引用元:情報誌スマイリング2023年春号

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