屋外での新しい楽しみ方として「テントサウナ」が話題となっています。自宅 の庭で手軽にサウナが設けられ、折りたたんで持ち運ぶことも可能。心身の疲れを癒し、仲間との交流も促進するという、テントサウナの魅力に迫りました。

テントサウナを背景に、屋外でくつろぐ神向寺さん
大自然の中に自分で建てた別宅での二拠点ライフを満喫する神向寺さん。今後はサウナ後に入る水風呂をつくる予定とのこと。

東京の自宅とは別に、自然に恵まれた南房総(千葉県)で電力を自給自足する「オフグリッド」の生活を楽しむ神向寺信二さん。

「太陽光発電を使った温水シャワーは設置したのですが、冬場は寒い。そこでテントサウナの購入を決めました。」

神向寺さんが選んだのは、ロシア製の『MORZH(モルジュ)』というモデル。30 分程度で簡単に組み立てができ、価格は 10 万円台~あるのだそう。実はあまりサウナが得意でなかったという神向寺さん。しかし初めて入ったテントサウナの快適さに驚き、その魅力にハマりました。「薪ストーブの上で熱した石に水をかけて水蒸気を発生させる、『ロウリュ』と呼ばれるフィンランドのスタイルなので、息苦しさを感じることなく、快適に汗をかくことができます」。

 

室内で友人たちとくつろぐ神向寺さん

近所で田舎暮らしを満喫する仲間にも声をかけ、大自然の中でサウナを一緒に楽しむように。

屋外で友人たちと談笑する神向寺さん

「一緒に気持ちよく温まって、お互いの気持ちを交換するのが何より楽しい!その後は決まって地元のおいしいものを食べながら語らう時間になります」。

屋外の木製テーブルに並べられた、バーベキューの材料と、それを切る手元
持ち寄った地のもの食材でバーベキュー。年齢や立場を超えた気の合う仲間とのコミュニケーションを満喫しています。

 

おうちサウナの楽しみ方

組み立てはカンタン!

 

①テントを組み立てる。

テントサウナ 手順① テントを組み立てる

 

②中に煙突を設置。

テントサウナ 手順② 煙突を組み立てる

 

③専用の薪ストーブを取り付ける。

テントサウナ 手順③ 煙突を設置する
テントサウナ 手順④ 薪ストーブに火をつける

 

④サウナの完成!

テントサウナ 手順⑤ 石に水をかけ、蒸気を発生させる
テントサウナ 外観

組み立て 15 分、火起こしから 30 分でサウナが楽しめます。

自宅の庭で、もっと快適な時間を過ごすための新発想、テントサウナ。みなさんも考えてみてはいかがでしょうか?

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