整理収納アドバイザー&住宅収納スペシャリストの丸島綾奈さんがライフスタイルに合ったお片付け法を教えます!

LUNA O STEA代表
丸島綾奈さん
整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、パーソナルスタイリストとして年間200回以上、お宅に訪問しお片づけやファッションの悩みを解決しているスペシャリスト。お客様に寄り添って、丁寧に悩みを解決してくれるアドバイスが好評。
【URL】https://lunaostea.com/

スッキリ収納! カンタンアドバイス整理・収納の基本
まずは数えてみましょう

突然ですが、問題です。お家の中には何個モノがあるか数えたことがありますか?

一般的に1人当たり1,500個で、4人家族の場合だとその4倍、約6,000個になります。(片付いている家の場合)

家には1日何個のものが入ってくるか考えたことがありますか?

もらった物、届いた物、持ち帰った物など、自分で買う以外にも物は家の中に入ってきます。物が入ってくるばかりでは、収納スペースは足りなくなります。できるだけ売る・捨てる・あげることで家から出し、収納スペースに物を収めるのは8割までにとどめるようにしましょう。

ポイント

  1. 動線は短く!
    使う場所のすぐそばに収納して、無駄な動きをなくし作業効率UP!
  2. 一緒に使うモノはまとめる
    アクション数を少なくすることで、モノの出し入れがラクに!
  3. 片付けのルールを家族全員で共有する
    収納のルールは家族全員で決めて、みんなが居心地のよい場所に!

新生活に役立つ、収納アドバイス

一緒に使う物は、一か所にまとめましょう

例えばお子さんの学校関係の物などを一つのラックにまとめるなど、一緒に使う物、関係性が深い物は一か所にまとめて整理しましょう。「探す」「持ち出す」までのアクションが少なくなり、出し入れがラクに。忘れ物も少なくなります。

➀ハンカチ・ティッシュセット
一緒に持っていくものをまとめておけば忘れ物の心配もなし!
➁プリントセット
学校からのお手紙・テスト・連絡帳をまとめることでお母さんが確認しやすくなります。印鑑、ペンも入れておくと時短にも。

小物、プリント、ランドセルまで、学校関係の持ち物は一か所にまとめて整理。収納場所は大人と子どもでは使いやすい高さが違うので、お子さんの意見を尊重しながら一緒に決めましょう。

溜まりやすい書類は、保存期限を決めましょう!

書類は溜まって管理が大変になる前に、きちんと仕分けができるように収納しましょう。使用頻度ごとにファイル、ボックスを使い分けて整理。保管期限のない書類は、自分で保管できる量や期間を決めて、ボックスに収納しましょう。

①よく見る書類はファイルボックスと個別ファイルで取り出しやすく
②中身をラベルにして貼って見やすくすると便利です
③提出期限のあるプリントは、クリアファイルなどにまとめておくと提出漏れを防げます。
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